韓ガールズが熱い!

4minuteやKARAをはじめ、韓国では女子ユニットの活躍が目覚ましいものです。日本のCDショップでは昨年からアジアコーナーを設けて、こういったアーティストの作品を取り扱っていますが、HMVではJ-POPコーナーに混ぜておいていたりもします。日本で活躍する韓国アーティストは東方神起パク・ヨンハ、Ryu、リュ・シウォン、BIGBANG、超新星など男性アーティストが中心でした。とはいえ彼らの活躍もあり、日本におけるK-POPへの注目度は高まる一方です。そこで今回は韓国発の女性ユニットをいくつか紹介します。

まず、今年5月に日本進出を果たした4minute。Wonder Girlsの初期メンバーだったキム・ヒョナを擁すオール90年代生まれの文字通り若手で、韓国でも昨年デビューしたばかりです。ユニット名には「4分間ですべての人を魅了する」という意味が込められているとおり、セクシーかつエンターテインメントなライブパフォーマンスが特徴です。一方で現地ではファッションリーダー的性格も持っています。日本ファッション誌にも進出するのかどうか、楽しみですね。来月にはセカンドシングルが到着ということでますます期待です。

続いて、KARA。嵐の番組で劇団ひとりが名指ししたことがきっかけで国内でも注目を浴びるようになり、8月に韓国楽曲「Mister」の日本語バージョンで日本デビューします。この楽曲は楽曲そのものというよりも、お尻を突き出してのセクシーな振り付けが話題になっていた曲です。

9人組の大所帯ユニットということもあってか(?)個人活動も多いのが少女時代。BoA東方神起を輩出したSMに所属していて、9月に日本デビューが予定されています。今年に入って「Gee」で老若男女を熱狂させたのが記憶に新しいところです。

ほかにも、韓国には超新星の事務所の同僚でコラボでの楽曲も発表しているT-araや、BIGBANGファミリーのクール系ユニット2NE1がいます。日本の女性アーティストはソロが多く、音楽性も多彩なため「カラフル」という言葉が似合いますが、韓国でもまた違った意味でカラフルなシーンですよね…。