影の実力者、といったところか

May'nさんや菅原紗由理さんなどへの作詞提供も数多くこなしているSSWの中嶋ユキノさんが、フュージョンバンド・カシオペアの鍵盤担当・向谷実さんとのプロジェクト「向谷倶楽部」の企画として昨日と今日、レコーディングの全過程をUstream配信にて生中継しました。タッグのきっかけは向谷さんの側が中嶋さんの弾き語り映像のUst配信を見て編曲レコーディングを持ちかけたことでした。8月末に「アイシテルの言葉」のデモレコーディングの全過程をUst生配信すると瞬間視聴率が世界1位になりました。その時と同様、今回もTwitterと連携した双方向録音が実施され、視聴者が楽曲作りに「参加」するという画期的な方法をとりました。向谷さんがピアノ演奏とプロデュースを担当、中嶋さんがボーカル、またクラッシャー木村ストリングスが参加しています。

中嶋さんは5年前から音楽活動を開始。前述のように作詞提供で若い世代の女性に支持を得ているほか、上戸彩さんなどの楽曲のバックコーラスを担当したり、先月リリースされたKGさんのアルバム「Songs od love」のタイトルトラックのデュエット相手を務めたりしています。