女優だって「いま、逢いにゆきます」

昨日も触れましたが、9nineのリリースイベントの模様が今日の「めざましテレビ」でOAされ、bump.yと比較して最近の「会いに行ける」ブームを検証していました。会いに行ける…といえば、言わずと知れたAKB48に掲げられたコンセプト。これと前後するように、ももいろクローバーをはじめ、ファンに近い距離でパフォーマンスをするアイドル系ユニットが次々に誕生しました。そんな中で役者系アーティストは北乃きい柴咲コウ福田沙紀らソロアーティストが多いのが現状です。そんな中で新顔とでも言える女優グループは、やはりリリースイベントで認知度の向上を図っていました。

bump.y9nineに対し、「めざまし〜」の記者は共通して「会いに行ける女優」と紹介。つまり両者の共通点としては「ファンとの距離が近い」。歌詞的な面では、「ティーン女子の気持ちを等身大に表現しており、共感度が高い」のも似通った傾向。もちろん、両者とも女優ですから「世代にしては卓越した表現力」も魅力です。
一方、ここからは目立つ相違点。まずはユニット構成に関しては「bump.yは全員が女優だが、9nineは女優やグラビアモデル、さらにはボーカルコンテスト出身者を擁する」ということ、またユニットスタイルも「bump.yはボーカルユニット、9nineはパフォーマンスユニット」という違いがあります。

私はこの2組を共通してプッシュさせていただいています。ちなみにbump.yの2ndシングル「2人の星 -離れていても-」の作詞はカップリングの「赤いマフラー」共々、アイドル系アーティストへの提供が多い多田慎也が担当しています。