交通の基幹路線はどう変わるか

今回は鉄道の基幹となる路線の変化について述べたいと思います。まず関東。JR山手線はE231系の7・10号車の車両差し替えが進行中。104両(52編成分)の差し替えが終了後、ホームゲート設置が本格化します。東京メトロ東西線では15000系の導入によって、朝の快速・通勤快速のワイドドア化が進行中。同じく千代田線では、16000系(ローレル賞決定)の導入が進んでいます。相互直通先の小田急とJR常磐線各駅停車でもそれぞれ4000系とE233系の導入が進んでおり、千代田線全体で車両の顔ぶれが刷新されてきています。東急東横線では5050系の10両編成バージョンとなる4000系が登場、東京メトロ副都心線西武池袋線東武東上線乗り入れに備え、試運転を盛んに行っています。
関西に移り、琵琶湖線JR京都線JR神戸線では新快速のオール12両編成化(米原近江今津〜姫路間において)のため225系0番台の導入が進行中で、昨年導入された8両編成×5本に続いて今年は6両編成×5本と4両編成×6本が導入。4両編成が先日落成したことにより敦賀までの入線が可能になりました。阪和線も225系5000番台が引き続き導入されます。大阪市営地下鉄御堂筋線では31系の導入が決定しました。

車両の入れ替えが主な変化ですが、ダイヤ改正による運行体系の変化もあるので、そのへんは注目しなきゃですね。