ガールズグループシーンにおけるE-Girlsの役割

AKB48をはじめとするアイドル勢や、KARAをはじめとするK-POP勢の台頭で昨今大いに盛り上がってきているガールズグループシーン。今年に入って、新たな勢力が台頭してきています。それはEXILE系ガールズユニット、E-GirlsEXILELDHを設立してから、同社社長であるリーダー・HIROの指図により様々な方面に事業を展開。アーティストのプロデュースもその1つで、EXILE ATSUSHIの提案により結成されたCOLORを前身とするDEEPや、俳優としても活躍するJONTEEXILEの直接の弟分となるJ Soul Brothersなどの男性アーティストは勿論、最近では女性アーティストの発掘にも力を入れています。数年前からLDHでは全国主要都市にダンスボーカルアクトスクール「EXPG」を運営することにより、次世代の才能の発掘に力を入れていますが、これにオーディションを組み合わせて、新たなユニットを組織し、世に送り出しています。その流れで生まれたのがHappinessとFLOWERの2組。半年前にHappinessがメジャーデビューしてから、パフォーマンスだけでなくファッション・ライフスタイルに至るまで同年代女子中高生の圧倒的支持を集め、急速にネクストブレイク候補へのし上がってきていますが、メンバーの多くはEXPG出身。デビュー前からEXILEのツアーダンサーや楽曲PVに参加し、実力を磨いてきました。個々の経歴上、接点が薄いメンバーもいますが、頻繁にミーティングを行っているそうです。
FLOWERは、EXPG出身のパフォーマー4人で水野絵梨奈をリーダーに昨春結成され、Happiness同様にEXILEのツアーやPVに出演。今年、オーディションでボーカル兼パフォーマー3人とパフォーマー2人を選出してメンバーに加え、3ボーカル6パフォーマーの9人の大所帯となり、10月にデビュー決定しました。水野はドラマ・映画・舞台で女優として活躍しており、EXILEのように個人活動(特にパフォーマー)も盛んにおこなわれると思われます。少女時代と並ぶ大所帯だけに、ユニット名通りの華やかなパフォーマンスが期待できますね。
Happiness・FLOWERの2組を中心としたE-Girls勢が、ガールズグループシーンでどんな活躍を見せてくれるのか、今後も楽しみです。