ポケモン映画情報

今年でついに15作目を迎えるポケモン映画はアニメ映画でもすっかりモンスターシリーズと化した印象がありますが、今回「キュレムvs聖剣士 ケルディオ」と2本立ての形で上映される「メロエッタのキラキラリサイタル」が発表されました。ポケモン映画での短編製作は9年ぶりとなりますが、これまでの短編同様ポケモンたちだけが登場します。長編は氷の猛獣キュレムと、聖剣士テラキオンコバルオンビリジオン、さらに聖剣士を目指す若駒という設定のケルディオを軸に展開しますが、短編は新たに発表されたメロエッタというポケモンが主役。歌やダンスが得意で、その歌声やダンスでポケモンの感情を操るという力を持っているそうです。また、キュレムに新たに2つのフォルムが判明。キュレムはレシラムやゼクロムと同時に生まれ、レシラムの遺伝子とゼクロムの遺伝子を併せ持っています。キュレムは氷のドラゴンという印象が強いですが、ブラックキュレムゼクロムのように稲妻を放ち、ホワイトキュレムはレシラムのように炎を操ります。この2つのニューフォルムは映画に先立って6月にリリースされる「ブラック2・ホワイト2」にも登場する予定です。

この2つの映画で登場する新規発表ポケモン、タイプや特性も判明しました。ケルディオは水・格闘タイプで特性は「せいぎのこころ」、メロエッタはノーマル・エスパータイプで特性は「てんのめぐみ」。ケルディオは格闘タイプや特性にテラキオンコバルオンビリジオンとのつながりが感じられますね。キュレムもドラゴンタイプや戦闘BGMがレシラム・ゼクロムとのつながりを予感させていましたが、そのつながりがついに判明したことになりますね。続報も楽しみです。