音楽で世界を繋ぐ

アメリカ関連のニュース。まず、昨年3月に映画主題歌でデビューしたアリゾナの現役JKシンガー・Kyleeがアメリカで大きな話題になっています。日米ハーフの彼女、昨年は「ニッセン」CMソングで存在感ある歌声を披露してくれていましたが、そんなKyleeが全米NBC「TODAY」*1で2日続けて大特集され、「NEVER GIVE UP!」(日本では7/13リリース)をパワフルに歌唱。日常にも密着し、彼女を「(マイリー・サイラスが演じた)ハンナ・モンタナのよう」と表現していました。同番組出演後NBCアリゾナ「12 News」でも歌ったところ、その場面で瞬間最高視聴率を叩き出しました。日本でデビューした人材でありながら、J-POPと洋楽の枠を軽々と飛び越え、音楽で日米をつなぐ彼女の今後に期待ですね。
一方、セレブ番付でも上位にランクインした、現在ツアーで来日中のカナダ出身シンガー、ジャスティン・ビーバー(Justin Bieber)。昨日は東日本大震災被災地の学生と交流していましたが、その日の夜に30日放送分の「SMAP×SMAP」の収録に参加。ツイッターでこれを報告したところ、アメリカの検索急上昇ワードに「SMAP SMAP」がランクインしました。今年でデビュー20周年を迎える、日本を代表する男性アイドルユニットであるSMAPが、ツイートという意外な形で世界中の注目を浴びているのです。そもそもジャスティンは自粛ムードの中でも、「(日本の)ファンとの約束を果たすため」ジャパンツアーを決行したのでありますが、スマスマ出演が大反響を呼ぶとはさすがに本人も想定外だったんでしょうね…。

「実録ハンナ・モンタナ」Kyleeと、「ツイッター王子」ジャスティン。音楽は世界の共通言語だと改めて思い知らせてくれる話でした。

*1:過去にはマドンナ、ビヨンセレディー・ガガなどのそうそうたる連中がライブを披露していた