嵐とAKB

オリコンの今年の年間チャート。アーティスト別総合売り上げは2年連続で嵐が射止め、アルバムチャートも嵐の「僕の見ている風景」が首位。紅白の白組司会になるまでになった彼らの勢いを見せつけました。一方、シングルは首位がAKB48の「Beginner」、2位も同じく「ヘビーローテーション」となるなどTOP10中4作品がAKB48となり、この1年の大躍進ぶりがそのまま表れた結果となりました。TOP10の残り6つのポジションはすべて嵐の作品が入りました。シングルチャートのTOP10を2アーティストの作品が占めるという事態はかなり異例です。新人セールスランキングは首位がKARA、2位が少女時代と今人気のK-POP勢が席巻しました(3位はWEAVER)。なお、レコチョクの配信ランキングは着うた・着うたフルの2部門で西野カナの「会いたくて 会いたくて」が制覇。同曲も収録のアルバム「to LOVE」もオリコンアルバムチャート年間3位(2位はいきものがかり「いきものばかり -メンバーズBESTセレクション-」)ということで彼女も去年以上に大活躍でした。